先日のエントリーSAIお絵描き講座で、めんどくさいからファイルだけアップした~って書いたのですが、詳細も書け~って電波がきたので書きます。
どんな描き方しているのかは、先日のエントリーの中でアップした作業ファイルをみていただければ、だいたいわかると思いますが、わしもpcでお絵かきはじめた頃はいろいろなハウツゥサイトにお世話になったですから、その恩返しの意味も含めて詳細書きます(; ̄Ω ̄)。
ペイントツールSAIのhpまずよく使う筆の設定です。
ほとんどデォルトですが、細かいところをほんのちびっと変更してます。
水彩筆とエアブラシの『にじみ&ノイズ』は『通常の円形』と使い分けてます。
『にじみ&ノイズ』は雲や荒い壁や土などの下塗りに使うといい感じで塗れます。
んざ、塗り塗り過程の説明~。
先日のエントリーの中でアップした作業ファイルと見比べながら読むといいかも。
まず鉛筆で紙に描いた線画を、スキャナーとフォトショップで取り込んでレベル補正して適度な濃度にします。
(メニュー→イメージ→色調補正→レベル補正)
その上に下塗りフォルダを作ります。フォルダの合成モードは乗算です。
フォルダの合成モードを乗算にすることで、下の線画レイヤーが透けて見えます。
下塗りの基礎として、レイヤー全体にグラデーションを流し込みます。
sai(α第3版(e)バージョン)にはグラデーション機能がありませんのでフォトショップで流し込む~。
ここから作業はsaiに移行します。
下塗り基礎のグラデーションに光や大まかな色を水彩筆で塗りこんでいきます。
それを元に新しいレイヤーを作りながら更に下塗りを塗りこんでいきます。
この段階でだいたいの色彩設計と光源を決定してしまいます。
下塗り作業がおわりましたら、次に上塗りフォルダを作ります。フォルダの合成モードは通常です。
上塗りフォルダの中にレイヤーをつくり、どんどん描き加えていきます。
水彩筆で塗って、エアブラシでムラを整え、鉛筆で線画&エッジをつけていきます。
下書きの鉛筆線画は全て上塗りで新たに描き直してしまいます。
更に描き加えていきます。
影の色を濃くするなど、ところどころにアクセントを加えると絵にしまりがでます。
次は仕上げ作業に入ります。
全体にコントラストをかけます。
(メニュー→フィルター→明るさ・コントラスト)
レイヤー全体にかけてもいいのですが、保険として一度レイヤー全部を統合して、それを作業ファイルにコピー&ペーストしてから、その統合レイヤーにフィルターをかけます。
レイヤーの眼んたまマークの下のマチ針マークをつけると、マチ針マークをつけたレイヤーにだけ、フィルターをかけることができます。
sai(α第3版(e)バージョン)にはテキストと覆い焼き機能がないので、ここからフォトショップに移行して作業します。
覆い焼きレイヤーをつくり、光を描き加えていきます。
覆い焼きレイヤーは、レイヤーウィンド左下fマーク→レイヤー効果→透明シェイプレイヤーのチェックをはずします。(フォトショップver7)
このチェックをはずすことによって、より強力な覆い焼きが描けるようになります。
あとはちびちび加筆して、テキストを流し込んで完成です。
*追記
どうやらフォトショップでいうところの覆い焼きレイヤは、saiでは加算レイヤが同等の効果をもっているようです。しらんかったぶひ。
コメント
名無し
これからもがんばるだすよ
2007/01/31 URL 編集
いのの
2007/01/31 URL 編集
ひま
良いんでしょうwww
2007/02/01 URL 編集
いのの
こ、根性で…(ι´ω`)b
2007/02/01 URL 編集
cc
バケツとかグラデ機能も欲しい
2007/02/01 URL 編集
いのの
バケツとグラデは簡単につけれそうな感じはするのだけど~。
2007/02/02 URL 編集
noname
2007/09/05 URL 編集
いのの
2007/09/05 URL 編集
souda
ぱんつはいてないより
ヒモパンはかせた方がエロイです
2007/09/06 URL 編集
いのの
お尻がくっきり強調されるのとお肉の食い込みが好きw
2007/09/07 URL 編集
柾
ご、ご馳走様でした…!(半泣)
2008/05/03 URL 編集
いのの
実はけこう時間のかかる塗り方だったりしまふ(゜дÅ)ホロリ
アナログ絵画などに慣れてる方はこのような塗り方でもぱぱっと仕上げてしまうようですがw
精進だす~。
2008/05/04 URL 編集