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平成生まれの人のためのカセットテープ&レコード講座

そういえば、ゲーム実況ニコニコ動画をみていましたら、ゲーム内にカセットテープが出て来まして、そこからカセットテープを含めた音楽メディアの移り変わりの話しになりまして。

その方のいうには

レコード→カセットテープ→MD→CD

という風に移り変わっていった、と説明されていて、微妙に間違っていました。
平成生まれの人には、もうここらへんの歴史観がごっちゃになってるのかしらん。

正確には、レコードからカセットテープに移り変わったのではなくて、レコードとカセットテープは共存していましたの。
レコードは音質は最高だけど、大きいからジャケットから出すのは大変でしたし、静電気でホコリがいっぱいついちゃうから、まずプレーヤーにかける前にクリーナーでホコリをふきとらにゃならんしで、聴くのは少々めんどうでした。

だもんでレコード買ってきたら、まずカセットテープに録音して、ほんで普段はレコードではなくカセットテープで音楽を楽しむ、みたいな感じで共存してましたの。
レコードは保存用ね。

CDだとレコードみたいに取り扱うの大変ではないから、わざわざカセットテープに録音する必要はないのですが、レコードは大変。

カセットテープで音楽も売られていましたが、オーディオコンポを持っていない人向けで、主に機械に疎い人やおじいちゃんおばあちゃんの演歌用に売られていました。

レコードってレコードプレーヤー含むオーディオコンポ組まなきゃ聴けなくて、そういう機械が苦手な人はスピーカーとカセットが一緒になっている操作の簡単なカセットプレーヤーしか持ってなかったの。
レコードプレーヤーはでっかいから、スピーカーと一緒になってるものはありませんでした。
いや、あるにはあったけどぜんぜん普及はしてなかった。

あとラジオやテレビ録音用にカセットテープは使われてましたん。

こういった使われ方ってウィキペギアとか正式な文章にはしにくいから、だんだんその歴史観がごっちゃになっていくのかな。
MDの使われ方はようわからん。

コメント

名無し

MDはCDの後ですね 立ち位置としてはレコードに対するカセットと似たようなものです
この後SACDとかDVD-audioが出るも流行らずDAPに全てをもってかれる訳です

いのの

ありがとうございます。
MDのあともいろいろ出てたんですね。
うむむ、ぜんぜん知らなかたw

りんご

DCCも忘れないでやってください

いのの

知らない名前がいぱいw
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