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TPP アメリカの交渉能力・人的資源をなめない方がいい

TPP交渉 日本、参加表明 牛肉・自動車・かんぽ 米国、3分野で牽制
 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明した日本に対し、米国は早くも牽制(けんせい)を強めている。米通商代表部(USTR)のカーク米通商代表が11日、日本との事前協議の議題として、米国産牛肉と自動車の市場開放、日本郵政のかんぽ生命保険の見直しの3つを具体例として列挙。関係者の間には狙いをつかみきれない米側の姿勢に戸惑いが広がり、自動車業界ではかつての日米摩擦の再燃を懸念する声も出ている。
SankeiBiz(サンケイビズ)より

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アメリカがTPPを通じて国益の拡大・日本市場の開放を狙ってきてるとわかった以上、日本に勝ち目はないと思われ。

2国間交渉と違い多国間交渉なのでアメリカに勝つチャンスはあるという人もいますが、アメリカの交渉力をなめちゃあかんと思う。
遺伝子組換え表示問題で日本が勝った事例もあるようですが、2度と同じ手は通じないと思った方がいいと思う。

日本官僚製造学校であるところの日本最高学府東京大学だって、国際大学ランキングではたかだか24位です。
24位より上には、アメリカの大学はハーバード大学を筆頭に11校も入ってます。
おまけにアメリカはガキの頃からディベート教育を徹底的にやってます。

人的資源が違いすぎる。
これで交渉に勝てるという人は、太平洋戦争でアメリカに勝てると言ってるのと同じ。

参考
QS 世界大学ランキング 2010 一覧
http://tabetainjya.com/archives/worldnews/qs_2010/


コメ専門など1点突破だけの交渉ならまだ互角の交渉能力があると思いますが、これが24項目・900品余りに渡っての交渉となると、そんなに多岐に優秀な人材(アメリカの交渉能力に勝てる人材)を日本が用意できるとはとても思えません。
太平洋戦争で日本が戦線を広げすぎて各個撃破されていったように。

TPPがFTAAPへの道のりいうても、TPPルートは道がけわしすぎます。
犠牲・リスクが多すぎます。
FTAAPへたどり着くまでに死屍累々、その道のりには数々の屍がつらなるでしょう。
まるでインパール作戦。
たどり着いたら後ろに誰もいなかったということに。

というわけで、「ボクのかんがえた、がいこうせんりゃく」

早いうちにアメリカにごめんなさいしてTPPから抜ける算段をつける。

日米関係を悪化させないように、沖縄をアメリカに献上する。
沖縄米軍基地をアメリカの言うとおりに配置し、思いやり予算も増額する。

TPPに代わり、ASEAN+3を推進する。
(ASEANならTPPとは違い、確実に経済拡大貿易拡大お金儲けできると言われてます)

ASEAN貿易で得た利益に、ASEAN特別税をかける。
んでASEAN特別税は全額アメリカ沖縄基地と沖縄県民のために使う。

ASEANを通じて中国に知的財産など国際批准に近づけるよう求めつつ、ASEANとアメリカとの融合を模索しつつ、FTAAPへの道筋をつける。

これでかんぺきょ('A`)v

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