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漫画規制都条例反対の私が石原都知事に再選をしてもらいたい理由

どうやら石原都知事が次の都知事選にも立候補することが決まりつつあるようです。
その昔ご自身であれほど「労害は去れ」みたいな趣旨の発言をしていたのにね。

エロ小説を書きながらエロ漫画を規制する、「子供に自立した教育を」と書きながら、子供の自立とは正反対の政策を行う。

日本核武装マンセー徴兵マンセーとさんざん言っているのに、核廃絶をかかげる公明党が支持をする。
霊友会も統一教会も支持をする。

同性愛者差別発言を繰り返すも、大手メディアや大衆は誰も問題にしない。

で、少し前のエントリーで「ぜひとも石原都知事には次の都知事選にも出馬してもらいたい」ということを書きましたが、それについてもう少し詳しく。

日本が第二次世界大戦に突入して言った原因として、暴走する軍部と警察・それを煽る大手新聞ばかりが原因と言われていますが、もう一つ、戦争に熱狂する大衆の存在というのもかなり大きな要因だったと聞きます。

戦争マンセー報道をすると新聞がたくさん売れたんですって。

でもその後、軍部や新聞の責任は研究されたり追求されたりしたんですが、大衆の責任についてはあまり言及されてこなかったじゃないですか。

私はあまり詳しくはないですが、とりあえず見た中で大衆責任について書いたのは、「はだしのゲン」と「ぼくたちの好きな戦争」くらいかな。
研究書というより物語ですが。

あと来週放送されるNHKスペシャル「日本人はなぜ戦争へと向かったのか第3回 "熱狂”はこうして作られた」も大いに楽しみにしております。

で、次の都知事選です。

これから世は、戦争までとはいきませんが、間違いなく警察国家への道を進んでいくことになります。
へたすりゃそれこそ戦前くらいまでの警察国家になるんではないでしょうか。

で、それは大衆の責任だということをはっきり明示しておくべきではないのか、という思いがあるのです。
警察国家になることを望んだのは大衆だったんだよ、警察国家政策を進める石原都知事を4期も勤めさせたのは大衆なんだよ、行政による道徳教育を望んだのは大衆なんだよ、ということをですね、歴史の教科書の1ページとしてぜひとも載せるべきだと思うのです。

問題はあやふやにしないで明確にしといた方がいいと思うのです。
それがゆくゆくは更なる民度の高まりとなっていくのだと思います。

歴史を繰り返させないためにも。
残念ながら2度は繰り返した、でも3度目は食い止めて欲しい。
未来の子供たちへ向けて。
どうか私たちを悪者にしてください。

その意味で石原都知事4選。

コメント

がるま

昔は今と違って情報を得る手段が新聞とかしかないから仕方がないんじゃないかなぁ。
その新聞も軍に検閲されて作られてたわけだし。まさか自分たちの国家を守る軍が大々的に嘘をついてるなんて普通は思わないし。
しかも国内のことならともかく国外で行われてることで戦争ともなってくると現地にいないと状況がわかることもないし。そういう状況をかんがみると大衆責任じゃなくやっぱり軍部、メディアに責任があるんじゃないかと。
今みたいに情報源がいろいろあると話は違ってくるけどねー

いのの

ぬーん。
そういえば、そうですね~。
国内でしたらまだ口コミでも情報伝達できるかもしれませんが、海外のニュースだとだめかな。
知識層はまだしも戦前の大衆にそこまで求めるのは無理かな(^^;)

と考えますと、情報にあふれてる現在の民度が石原都知事4選というのは、戦前の民度に比べますとますます…と書こうと思ったら、なにやら石原都知事不出馬のニュースががが。

みぶ

昔は戦争自身がどういう物かも正しく認識してなかったんでしょうね
儲かる良いことみたいな


今ならユニクロ繁盛バンザイみたいな


未来からみたらあまり良い事ではなかったみたいな

ある意味ユニクロの台頭は貧困国の搾取だったりもするわけですし

いのの

日本人はお金に弱いすからねーw
侵略するとたしかに儲かるという側面もあったようですし。

ユニクロもなんだか中国ではけっこう過酷な労働条件のようですねw
でもそうしないと安くならないとかいろいろむつかしい問題ももも。
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